ピアスあけ・イレズミ除去

イレズミ除去
イレズミは皮膚内に色素を刺入沈着させることで色を出します。従来から、その治療には多くの方法が試みられています。
皮膚削り術、切除、種々の酸による腐食、熱傷や機械的やけど、他の刺青を重ねる方法などです。
しかしながらこれらの方法では、醜い瘢痕、傷跡が残る、完全に消えないことが多いなどの問題がありました。
また、Q-YAGレーザー、Q-RUBYレーザーによる治療においても10回以上の加療でも完全に消退しない例が4割いるという報告もあります。
2013年、米国にてイレズミ除去に特化したピコパルス幅レーザーが開発されました。さらに、2015年、種々改良されたエンライトンの発売が日本で開始され、従来取れなかったイレズミも要領よく消すことができるようになりました。
毎月一度治療できるため、従来型のQスイッチレーザーより早期に治療が完成するのも特徴です。
2017年7月からは緑や青も治療可能な波長670nmも導入され、除去できない色がピンクと白のみとなりました。
治療法
- レーザー処置
※イレズミのタイプによりレーザー処置の回数が変わります。
ピアスあけ
ピアスはアクセサリーの定番になりました。 ピアスの種類も豊富で、ピアスをで色々なオシャレを楽しむことができますが、ピアスによる様々なトラブルも少なくありません。医療機関でのピアス穴あけ(ピアシング)は安全で、穴あけ後も安心してピアスを楽しむことができます。 ピアス用穴あけは医療行為にあたり医療機関のみに許可されている処置です。ご自分でピアスの穴を開けるピアスガンなども販売されていますが、穴あけ後の処理不十分でトラブルになることが多いようです。
ピアスでちぎれかけた耳、広がりすぎた穴、ケロイドなども手術で改善できます